士業っていっぱいあるけど…誰に何を頼めばいいの?

「士業」って言葉、聞いたことありますか?

弁護士、税理士、社労士…なんとなく聞いたことはあるけど、「どこからどこまでがその人の仕事なの?」とモヤモヤしてしまう方も多いはず。

今回は、そんな10士業のざっくりした特徴と、どんなときに頼ればいいのかを「ライトに」ご紹介します!

① 弁護士(法律のプロフェッショナル)

頼れる場面:

・契約トラブル

・訴訟や裁判

・債権回収

→「もうこれは法的にどうにかしなきゃ…!」というときの最終兵器。

② 司法書士(登記・相続の縁の下の力持ち)

頼れる場面:

・会社設立の登記

・不動産の名義変更

・相続関係の手続き

→登記と相続の実務ならこの人!

③ 行政書士(書類作成のスペシャリスト)

頼れる場面:

・許認可の申請(建設業、飲食店など)

・外国人の在留手続き

→「役所に出す書類」が絡んだら、まず相談。

④ 税理士(お金と税の専門家)

頼れる場面:

・決算・確定申告

・税務調査対応

・節税相談

→お金の話はこの人に。顧問契約も多いです。

⑤ 社会保険労務士(人と会社の“働く”を守る人)

頼れる場面:

・就業規則や労務管理

・社会保険の手続き

・助成金の相談

→「人を雇ったら社労士」と覚えておいて損なし。

⑥ 中小企業診断士(経営のナビゲーター)

頼れる場面:

・経営戦略や事業計画の策定

・補助金申請サポート

→「経営の迷子」になったら頼りたい存在。

⑦ 弁理士(アイデアを守る知的財産の番人)

頼れる場面:

・商標・特許の出願

・デザイン登録など

→ブランド名やロゴを守りたいときに!

⑧ 土地家屋調査士(境界や面積を測るプロ)

頼れる場面:

・土地の境界確認

・建物の新築・増築時の登記図面作成

→測量や図面が絡むならこの士業。

⑨ 不動産鑑定士(不動産の価値を見極める人)

頼れる場面:

・土地や建物の価格評価

・相続や売買時の評価額算出

→「この土地いくら?」の答えを出してくれる人。

⑩ 海事代理士(海の上の書類屋さん)

頼れる場面:

・船の登録・検査・免許申請

→レアだけど、港湾関係や海事業界では欠かせない存在!

士業は「役所・法律・お金・人」に強い専門家たち

「なんとなく弁護士に相談するしかないと思ってたけど、実は他の士業が得意な分野だった」

なんてこともよくあります。

それぞれ得意分野が違うからこそ、**「誰に何を頼むか」**がとても大事。

困ったときは、まずはざっくりでいいので方向性を知っておくと、ぐっと相談しやすくなります。

ちなみに、社労士の私は…

採用・労務管理・社会保険・助成金といった「人」に関する分野が専門。

「これって誰に聞けばいいの?」となったときに、最初の相談窓口にもなれたらと思っています。


花田勝社会保険労務士事務所(所在地:東京都足立区)では、北千住をはじめとした東京・千葉・埼玉・神奈川・茨城等の中小企業の皆さまに向けて、労務相談や雇用・社会保険の各種手続き、給与計算、就業規則の見直しなど、幅広いサポートを行っております。

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